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10年ぶりのOB会 [日々]

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 大きな夕焼けでした。カメラを持って田んぼの方に出るともっと大きな写真が撮れたのでしょうが、家の裏からスマホのカメラでズボラしました。(消しゴムマジックで邪魔な電信柱と電線を消しています)


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 昨日の朝、いつも通り畑に出るとナスの葉っぱにアオガエル

 今年は忙しくて、夏野菜を植えたのはいつもより一週間ほど遅いゴールデンウィーク明けでした。そのせいか、それとも気候のせいか、例年に比べると育ちが遅いように感じています。

 ナスやキュウリはぼちぼち採れ始めています。トマトはミニが二つ、中玉一つで大玉は、実は成っていますがまだ小さくて青いです。ピーマン、オクラなどもまだまだです。

 Googleフォトが過去のよく似た写真を出してくれます。それを見ると、今頃はもうトマトもキュウリもナスもたくさん採れている年があります。

 6月中頃でしたか今年も真夏日の暑い日がありました。でも去年の5月や6月に比べると気温が低い気がします。3月ころから雨も多く、今年は例年になく玉ねぎやジャガイモの出来が良くありませんでした。

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 久し振りにカメラを持って歩いた日。季節ですね、ネジバナが草むらに咲いていました。

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 お寺でギボウシ、去年も撮りました。


 もうひと月あまり前のことです。久し振りに古い仲間達と会うことが出来ました。私が20代の終わりの頃から52歳まで働いた職場の仲間達です。OB会と言ってもこの会社は20年前に潰れているので全員がOBです。

 職場は今は絶滅危惧種になりそうな町の本屋さんでした。支店がいくつかあって、私が入社した頃は県内で一番の書店グループでした。

 街が再開発されたり、他県資本のお店やナショナルチェーンのお店の進出で少しずつ立場を弱めていきました。今ほど書店、出版不況ではありませんでしたが郊外型の書店が流行っていた頃です。

 焦った経営者が無理な拡大路線に走ったあげく、多大な負債を背負って会社は倒産してしまいました。経営は同族の方達だったので、彼らと私たち従業員の仲はあまり良くなくて、反対に従業員同士は仲が良かったものです。

 よく社員旅行に行ったり、食事会や飲み会を開いたりしていました。今回集まったのもその頃の中心メンバーです。倒産後も毎年というわけではありませんがよく集まっていました。

 ちょうど会社がなくなって10年目に集まった時、次は5年後くらいにしようと言い合ってました。ところが5年、6年と経って、いよいよ今年こそはというときにコロナが流行ってしまいました。

 そうして瞬く間に10年が経ってしまいました。誰が言うでもなくなんとなく私が動かないと始まらない雰囲気になっていました。

 往復はがきを用意するほどでもないので、電話で済ますことにしました。総勢16名ほどです。そのうちの3分の2は女性で私より高齢の方が5名ほどおられます。

 皆さん携帯電話をお持ちなのでそちらに電話すると、何人かの人が応答ありません。それで仕方なく固定電話にかけてみると、すぐに出られたので笑ってしまいました。

 連絡だけするつもりだったのに、当日話すことがなくなってしまうのではないかと思うほど、お喋りをされる方が多かったです。

 皆さんお元気かどうか恐る恐るの電話でした。ご本人が出られて、会の開催を知らせると一様に喜んでくださったので、嬉しくほっとしました。皆さん、待ちわびておられたようです。

 いよいよ当日、10年振りにお会いした皆さんの印象は、もちろん私も含めてですが、それなりに歳月を感じさせました。それでも最高齢の90歳と88歳になるお二人が変わらずお元気だったのには驚きました。

 不参加者は3名でした。中でも先輩男性のお一人が数年前に脳梗塞で倒れられて今回出席出来なかったのは残念で、もう少し早く開いていたらと思いました。

 近況を話し合ったり、昔話をしたりして和気藹々の時間、皆さんの笑顔が懐かしかったです。一次会だけでは話足りず、近くの喫茶店に入ってのお喋りは夕方近くまで続きました。

 私は皆さんとお話しするのに忙しく席を温める間もなく動き回っていました。ゆっくり座っておしゃべりできたのは二次会になってからでした。

 店の様子や料理などの写真を撮り忘れました。お店の方がサービスで全員の写真を撮ってくれたのですが、それも会計をしている間に忘れてきたらしくまだ受け取りに行っていません。

 次回も10年後というわけにもいかず、安否確認のためにも一年に一回は集まろうと言う話が出ていました。さてどうなることか。


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 いつの間にか田んぼは青々として、アオサギやシラサギの餌の狩り場になっています。この間営農の草刈に出たとき、畦にトビが二羽いて驚きました。すぐに飛び立ちましたが近くで見るとかなり大きいですね。

 トビたちは何か情報交換でもしていたのでしょうか。草刈をしていると畦に鶏卵Mサイズくらいの卵が一個、殻を破られて落ちていました。今の時期だとケリの卵かも知れません。



 今日は朝から土砂降りの雨です。毎日どんよりした梅雨空が続いています。歌だけでもBlue Skiesと行きたいです。歌うのは正統派ジャズシンガーと言われるNicole Henryです。
 


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カラスの庭 [日々]

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 朝、畑の苗に水をやりに行くとカラスがこの原っぱで地面を啄んでいました。私が近づいても平気です。水をやり終えて畑の外に出てきてもカラスはまだ地面を啄んで大きなミミズを嘴でくわえていました。

 いつも二羽のカラスがこの辺りをウロウロしています。人が近づいてもめったなことではそこを離れません。私は苦笑しながらまるでここはカラスの庭だなと思いました。奥の雑木林に巣があるらしく、この間は三羽のカラスがトビとこの上で喧嘩をしていました。

 ジョウロを家に持ち帰り「カラスの庭」かと独りごちて、今度のブログタイトルに良いなと思いつきました。ならば証拠写真を撮らねばとスマホを持って戻ります。

 するとカラスは何が分かるのか今まで私の存在など歯牙にもかけなかったのに、急にコンポストの上に乗り、スマホを構える間もなく飛んで行ってしまいました。


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 田植えが終わった水田です。苗は見えにくいですが、水面に家並みが写っています。ちょうど踏切の音がしだしました。先日NHKの番組で鉄道写真家の中井精也さんが岐阜県の田舎で田植え前、水が張られた水面に映る電車を撮っていました。

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 真似して撮って見ましたが、全然駄目でした。スマホのカメラだったと言うこともありますが、田んぼの表面が田植え前の鏡面になっていません。それに電車の色も水面に写すにしてはぱっとしません。


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 たんぼ道をぐるっと回って、天井川の土手を歩きました。日差しの下は少し暑かったです。

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 天井川を川上に遡って行きました。ここは水源の水が滝になって流れ落ちるところ、先日の雨で水がたくさんあって散歩の靴では向こう岸に渡れませんでした。水の流れ落ちる音と木々に覆われて、夏でもひんやりして気持ちの良いところです。

 帰り道、弔魂碑の脇の林で久し振りにキビタキを見ました。しかし望遠レンズの付いた一眼レフカメラを持っていません。キビタキと確認出来るくらいはじっとしていたので持っていれば撮れたと思います。家に帰ってカメラを持ち出し車で引き返しましたが、当然もうそこにはいませんでした。

 弔魂碑の脇、キビタキのいたあたりにもう誰も使っていないような小さな道があります。そこを少し歩いて山の中へ入って行きました。周りは高い杉の木ばかりで野鳥の囀りは聞こえても高くて姿は見えません。

 この道は、子供の頃父と母と一緒に柴拾いに来た道と記憶しています。しかし少し歩いた程度では、思い出につながる風景に出会うことはありませんでした。若い父と若い母と一緒に行った柴拾い、思い出話をするとまた長くなりそうなので、今日はやめておきます。

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 せっかく一眼レフカメラを持ち出したので、回りの野花を撮ってみました。キビタキは撮れなかったけれど、このカメラを持ち出すのは久し振りです。

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 ヒメジオンをめがけて飛んでいるのは、検索するとフデヒメヒラタアブというアブのようです。

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 このところ、かかりっきりの神社も撮って見ました。

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 裸電球の傘は錆びていますがyamamotoさんが撮っていたランプの傘ほどクラシックなものでは無さそうです。

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 家に帰ってくると妻が庭の小さな花壇を指さして、咲いたけれど何の花やろうと聞きました。画像検索をしてみると、オキザリス・ラシアンドラと出ました。カタバミ科なのでカタバミに似ていますが、カタバミより花が立派で茎が長く、何より葉がハート型をしていません。

 この花は、小4になる孫が学校でもらってきた種を妻に渡したものです。彼は骨に腫瘍が出来る病気で2ヶ月ほど入院していましたが、つい先日退院しました。退院しても腕に変な器具が付いていて夏か夏過ぎまで外せないそうです。少しのことですぐ泣く弱虫な子でしたが、手術を乗りきって少し強くなってくれたかもしれません。


 ジャズが聞きたくなったら、ホレス・シルバーを選んでおけば間違いがないと思うくらい、彼の演奏と曲はファンキーで熱いです。有名なジャズメッセンジャーのオリジナルメンバーでもあります。曲はSong for My Fatherです。そう言えば、もうすぐ父の日ですね。



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いちご狩り [日々]

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 ゴールデンウィークのこどもの日に孫たちが来てくれたのですが、田植えに出ていたので会えませんでした。その一週間後にまた来てくれました。

 一週間遅れたことで、まだ青かったイチゴがちょうど赤くなっていました。一緒に畑に入っていちごを摘むことが出来ました。先に摘んで冷蔵庫で保存してあったいちごと合わせて、二人で皆食べてしまいました。

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 そらへい、初めての写真登場だと思います。隣の孫は、私と同じ誕生日、今年7月末に3歳になる女の子です。息子の嫁が写してくれました。


 春祭りが無事終わったときは本当にほっとしました。翌日は爽やかな快晴で、準備や祭礼で出来なかった散歩を久しぶりにしました。重荷がおりたせいか身体が軽く感じられる足取りの散歩でした。

 これで終わりだと良かったのですが、その翌日は田植えでした。田植えと言っても私のする作業は田植えに使った苗の空箱を洗って農協に返す単純な仕事です。

 機械で洗う人と、洗った箱をまとめて運ぶ人の二人で作業します。いつも私は高齢な方なので組む相手は私より年下になります。年上の方が比較的楽な機械で洗う方に回るのですが、今回はなんと二つ年上の方との組合わせになりました。

 私の方が若手になるので、洗った箱を10枚ずつ紐で縛り軽トラックに積んだり下ろしたりと、積極的に動かなければいけません。朝8時から昼休憩を挟んで6時まで、お祭りと違ってただ肉体的に疲れました。

 その他、神社の会計、お寺、畑の春夏野菜、以前の職場仲間の集まりの幹事、とどめは伯母の葬式が先日ありました。4月の中頃から今まで70歳過ぎの老人にはふさわしくない忙しい日々を送っています。皆さんの所への訪問が遅れがちですが、ご容赦下さい。

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 久し振りの散歩で見つけたエゴノキの白い花

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 いつも通る池端にはキショウブ、季節の移ろいを感じます。

 
 リラックスした気分の時は、昔よく聞いたお気に入りのアルバムが聴きたくなります。ソニー・ロリンズのアルバム「ウェイ・アウト・ウエスト」からI'm An Old Cowhandです。暖かく膨らみのあるテナーの音と自在なインプロビゼーションの波に身をゆだねます。



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動く [日々]

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 今は夏野菜用の畝作りの最中です。手前はジャガイモの畝です。4歳と2歳の孫に踏まれたのに、それにもめげずきちんと芽を出してきてくれました。

 例年なら3月10日頃には種芋を植えます。私たちのところでは、ジャガイモを植えるのはお彼岸までと言われています。今年は雨が続いて彼岸の入り前日ぎりぎりに植えました。

 通常芽が出るのに一月かかると言います。4月10日頃から芽が出始めました。植える時期が遅くても芽が出る時期はあまり変わらないのかも知れません。

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 黄色い花は茎ブロッコリーが塔立ちしたものです。手前のネットの中にはレタス、左の白い小さな花はイチゴの花です。

 去年、4歳の孫が赤くなっているイチゴを見て「ぼく、イチゴが大好きやねん」と言って、走って畑に入りイチゴの実をむしり取り、器用にヘタを取って口に放り込みました。今年も孫が食べてくれるのを楽しみに作っています。


 4月も中頃になると暖かさが安定してきました。気温が上がると花が咲き、草が伸び、蝶や虫たちが動き始めます。冬の間、部屋で縮こまっていた私も自然と心と体が動き出します。

 先日は暖かさを通り超して5月並の気候の日もありました。畑に出ていると汗をかくこともありますが、湿気がないので夏のような不快感はありません。

 そろそろ草刈が始まります。田んぼでは田植えの準備が始まっています。私の畑はゴールデンウィークの頃にトマトやナスなど夏野菜を植えるので、今はその準備に追われているところです。

 別に出荷するわけでもなく、自分の家で食べるだけなので好きなものを好きなだけ植える気ままな畑作りです。野菜たちは自然のもの、畑仕事はお天気と時期に追われますがノルマはありません。

 冬の間は、雨の日以外は毎日続けていた散歩も、朝から畑仕事をするのでここのところ休みがちです。運動の方向は違いますが、身体は動かしているので良いだろうと思っています。

 昨日は、黄砂の影響か一日曇り空で気温もここ数日にしては低かったです。天気予報によるとこれくらいが平年並みだそうです。数日ぶりにいつものコースを歩いてみました。

1-1-PXL_20240416_084710025.jpg竹薮前のシャガ

1-1-PXL_20240417_235133916.jpg林道脇のスミレ

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 桜が終わるとツツジの出番です。

 今日は黄砂が止んで、からっとした気持ちの良い青空でした。今日も一眼カメラは持たずスマホのカメラです。

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 林道の脇の谷川にサクラがまだ残っていて目を引きました。何ザクラか分かりませんが、もう少し早かったらもっと鮮やかだったろうにと思いました。

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 ムラサキゴケ

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 広場の草むらに黄色いちいさな花が一面に生えていました。コメツブツユクサと言う名前が付くくらい小さい花たちです。

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 神社の石橋に日が差して、爽やかな初夏を思わせました。

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 神社の参道入り口のヤマザクラ


 一日中、畑仕事をしているわけでもありません。畑は家の裏にあって近いので行ったり来たり、合間に休憩しています。今日は久し振りにクリフォード・ブラウンのトランペットを聞いてみました。

 ジャズメッセンジャーズの前身、アートブレーキーとホレス・シルバーのグループにアルトサックスのルー・ドナルドソンとともに若いクリフォード・ブラウンが参加した「チュニジアの夜」です。

 今までは曲の途中の長いソロに耳を傾けていた気がします。今日は曲のラストの彼のソロに痺れました。若々しいクリフォード・ブラウンの息吹がトランペットに乗って伝わって来ました。


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立待月 [日々]

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 一昨日は満月でした。コールドムーンと言うそうでいかにも寒そうな呼び名です。今年最後の満月でした。ニュースで聞いていましたが撮り忘れました。

 昨夜、寝る前に空を見上げて思い出しましたが、寒さと面倒くささに負けてそのまま寝てしまいました。今夜やっと撮れました。満月の翌日は十六夜ですがその次の日はなんというのか調べたら立待月というのだそうです。

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 今年もあと2日、いよいよ押し詰まってきました。一時期寒い日がありましたが、全体的には暖かい年末なのではないかと思います。

 暖かいお天気と厳しい妻に促されて掃除の方はぼちぼち捗っています。年賀状も済みましたし、車のタイヤ交換や洗車ワックスがけも済ませました。

 仕事をしている頃に比べたら時間だけはたっぷりあるので、気が急くわりには余裕でした。年賀状も枚数がずいぶん少なくなりました。

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 一年が過ぎてまた一つ歳を取るようです。

 歳を取ると言っても一括りというわけにも行きません。毎年違うようです。なにせ毎年毎月毎日毎時毎分毎秒、初めての体験ですから。

 と言いながら、年寄の日々は概ね昨日とあまり違わない今日ではあります。


 この一年間お付き合いありがとうございました。来年も相変わらずの内容のブログですがお付き合い、よろしくお願いいたします。皆様、良いお年をお迎えください。


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名残の秋 [日々]

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 12月です。もう秋も終わりというのに、うろこ雲よく見ます。数日前、家の裏口を出たところ。

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 数日前の朝の散歩道

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 氏神様、これも数日前です。今朝は紅葉がもっと寂しくなっていました。

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 今朝の空です。また月が西南の空に残っていました。

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 氏神様の石橋のたもとのサザンカが咲き始めました。

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 境内に吹き溜まった落ち葉

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 氏神様の境内から見上げた空


 昨日4時半頃、用事で車を出しました。田んぼのあるところへ出ると正面に向かいの山が見えます。色づいた山肌に夕日が当たり赤く照らし出されて綺麗でした。

 写真に撮りたいと思ったので、近くにあった空き地に急遽車を止めました。一眼レフカメラは積んでいなかったのでスマホのカメラです。

 車から降りてスマホを構えると、どうしたことか向かいの山はもう輝きを失っていました。振り返ると太陽はこちらの山の影にすっぽり隠れていました。ほんの一瞬のことでした。

 明日晴れていたらもう一度挑戦してみようと思いました。そして今日、寒かったけれどお天気は良かったです。少し早いと思いながら4時頃からカメラを持って田んぼ道にでかけました。

 遮るものがない田んぼは風が強く寒かったです。西の空、山の上で輝いている太陽の光は向かいの山に当たり続けています。

 私が立っている農免道路の足元には、豆畑が広がっています。時間が経過するにつれ影がどんどん豆畑を覆っていきます。

 太陽は山にほぼ隠れ地上はもうすっかり陰になり、向かいの山だけに残りの陽が当たっていました。斜めの光のせいでしょうか、それくらいのほうが山の紅葉が際立って見えます。

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 それでも昨日、車窓から見た夕日の景色のほうが、もっときれいだったように思えます。



 もう一曲ありました。Autumn Serenadeです。演奏はJohn coltrane and Johnny Hartmanです。ジョニー・ハートマンの伸びやかな声とコルトレーンの硬いタッチの対比が絶妙です。



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秋の終わりに [日々]

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 ハクチョウゲの白い花にキチョウ

 小春日和の暖かな日があるかと思うと、先日は初霜がおりました。

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 手前で白く光っているのは霜です。

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 霜が降りるような日は、日中は暖かい日差しに覆われます。

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 電線にハクセキレイ

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 大きな影はトビ

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 ファインダーでトビを追っていると、いつの間にかカラスに囲まれていました。

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 トビが嫌って飛び立つとカラスも後を追います。

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 バトルをしているようです。

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 なんとか追い払って、電柱のてっぺんで一休みです。なんでカラスギャングたちに絡まれたんでしょうね。


 正面も背後も400メートルほどの低い山で囲まれています。つい一週間ほど前、車の窓から見える向かいの山の紅葉まだだね、と妻と喋っていたのに、今日見ると山肌がこんもりこんもりと色づき始めていました。

 明日からまた寒くなりそうです。こうして寒い日が少しずつ増えてきて、冬に入っていくのでしょうね。


 秋のジャズと言うと、Autumn Leaves、Autumn In NewYorkしか知りませんでしたが、こんな曲もあったのですね。'Tis Autumn ヘンリー・モネという人が書いてナット・キング・コールが歌って広められたそうです。



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朝のひかり [日々]

 Tシャツ短パン姿で過ごしていた時からまだひと月経っていないのに、季節はもうすっかり秋になってきました。残暑の終わりのころから再開した散歩、ほとんどカメラを持たずに歩いていましたが、さすがにカメラを持ち出したくなってきました。

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 イヌタデが草地で目立っています。ここはまだ陽が当たっていません。

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 ユウガギク、ノコンギク?たくさん野菊があってわかりません。ここは少し陽があたり始めています。

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 モンシロチョウが朝露に濡れてつかまっていました。一晩中こうしていたのでしょうか。

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 チカラシバ

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 ヒヨドリバナだと思います。

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 多分新しく生まれたヒヨドリたちではないかと思います。若くて元気がよいのでうるさいほど高い声を上げて数羽で木々の間を飛び交っています。

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 朝露に陽があたって蒸気が上がっています。こういう景色好きなのですが写真で表現するのはむつかしいですね。

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 イヌタデの向こうの白い花はミゾソバの群生です。アップすると一つ一つはこんなにかわいいです。

 カメラを持って歩くと、久しぶりということもあってあれもこれもと撮りたくなってしまいます。普段の散歩は、できるだけ立ち止まらないでさっさと歩くようにしています。

 スマホについているグーグルの健康アプリFitに万歩計がついています。同時にハートポイントというのがあって、一週間で150ポイント獲得すると良いそうです。

 ところが、このハートポイントは連続して歩かないとカウントしてくれません。普段なら4000歩ほど歩いて30ポイント獲得できるのに、カメラを持って歩くとすぐに立ち止まってシャッターを切るので同じ歩数でも0ポイントだったり、せいぜい5ポイントほどだったりします。

 しかもカメラを持って歩くと同じ距離を歩いても時間が倍以上かかってしまいます。でも、あの花この花、あちらの景色とあれこれ気になってついシャッターを押してしまいます。


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 アメリカセンダグサでしょうか?

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 何の花の後でしょう。

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 ヒメジオン、まだ頑張っています。

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 朝露に陽が当たると、ただの草地が輝きます。

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 コスモス

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 エノコロクサ

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 お寺の境内の端っこに咲いていました。ヤマホトトギスでしょうか。

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 小人が並んでいるみたいです。

 これから咲きだすもの、今が盛りと輝いているもの、峠を過ぎたものと様々ですが、朝の光に当たって皆それぞれの今の姿で輝いていました。

 今週からまた一週間おきにブログ更新に戻すつもりでしたが、それでは季節が進んでしまうので大急ぎのアップロードになりました。



 今夜のジャズはLee Konitz(リー・コニッツ)です。なんとなくジャズ喫茶で聞いているような気がしてきます。曲はPeople Will Say We're In Loveです。


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カレンダーをめくったら [日々]

 北海道の旅のことを記している間に、今年もヒガンバナが咲き、お彼岸、中秋の名月と8月末並みの気候の9月が瞬く間に過ぎていきました。

 そして10月に入ってカレンダーをめくると、それに呼応するように急に気温が下がって、季節がやっと秋めいてきました。同時にカレンダーの残りページの少なさに今更のように驚きます。

 猛暑の夏から長い残暑の9月末まで、毎日制服みたいに着ていたTシャツと短パンから一気に長袖シャツに長ズボンになりました。昨日、今日は最高気温22度、朝から曇って雨が降り風もあって、長袖シャツの上からもう一枚はおりたいほどです。

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 家の裏の土手のヒガンバナ、今年はやはり少し遅くてお彼岸を過ぎてから蕾が出てきました。

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 お隣の庭の花にアゲハチョウ

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 モズも来ました。残暑厳しかった8月の終わりのころから鳴き声は聞いていました。ようやく写真に撮ったのは9月の末のころです。

 秋近くなると決まったように鳴きに来るモズ、秋告げ鳥とも呼ばれます。渡り鳥と思っていたのですが、今年は春でも夏でも姿を見かけました。夏は山にいて秋になると里に下りてくる留鳥なんですね。

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 先日、NHK番組「ダーウィンが来た」でモズの生態を記録した番組をやっていました。モズを見ることはよくあっても、なかなかそこまで生態を詳しく知ることはありません。

 そこではモズのはやにえの習性がモズの生態に大きな役割を果たしている模様を動画で見せてくれました。「モズのはやにえ」まだ見たことがありません。


 暑い夏の間、さぼっていた散歩を再開したのは北海道から帰ってきてからです。2.3キロを3.40分で歩きます。急な坂道があるので足腰鍛錬のつもりで歩いています。

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 カメラはまだ持って行くほどではありません。一度だけ持って行った日、林道の真ん中でこんなものを見つけました。

 大きな木の切り株のような模様です。逆光だとこんなに存在感あるのに、反対側、光の当たる方から見るとほとんど見えません。それで虫たちも引っかかってしまうのでしょうか。



 季節が進んで、ほっとすると同時に長くきつかった夏の疲れも感じるこの頃です。秋の名曲はたくさんありそうですが、今日はアニタ・オディで曲はEarly Autumnです。 


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トラブルの夏 [日々]

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 (薮の前に咲いていたヒメオウギズイセン)  


 もう梅雨明けしたのではないかと思うような暑い日が続いていました。そして気温が下がり気持ちの良い風が吹いた昨日、皮肉にも梅雨明けが報じられました。平年より一日遅い梅雨明け、梅雨入りしたのが早かったので結局長い梅雨となりました。

 暑くて日課の散歩も出来ず、家の中でごろごろしていることが多いこのごろです。それなのに暑いと言うだけで疲れる気がしています。

 九州や秋田で被害に遭われた方たちのことを思うと、暑くて何もする気が起きないなんて贅沢なことは言ってられないのですが、暢気な田舎生活の日々にも小さなトラブルがいくつかこの二週間の間にありました。

 まず先々週の土曜日のこと、突然スマホが使えなくなりました。指紋認証がうまく行かなくなったので、再起動したら読み込んでいますと言う表示が出ている途中で画面が突然ブラックアウトしてしまいました。

 今まで何台かスマホを使っていますがこんな経験は初めてです。どうして良いか分かりません。ほとんどのことは同期しているPCでまかなえますが、肝心の電話とLINEやメッセージ、その他スマホアプリが使えません。

 初期の頃はともかく最近はずっとネットでSIMフリーのスマホを購入していたので、こういうときは困ります。どこへ持っていけば良いのか、修理にどれくらいの時間や経費がかかるのか。

 再起動後だったのでシステム関係の故障と思い、無くては困るのですぐに別のスマホを購入することにしました。アマゾン認定の中古で同型のpixel5aとpixel6aがあり、ひとつ形式が新しいpixel6aを注文しました。

 注文しておきながら心配だったのはデーターの復旧です。今まで生きている古いスマホと新しいスマホを繋ぐだけで良かったのですが、今回はデーター元のスマホが使えません。電話番号やLINE、アプリなどがちゃんと復元できるか心配でした。

 さらに失敗を重ねました。pixel6aが届くまでの間に文鎮化したpixel5aのSIMカードを抜こうとしました。ところがこれがなかなか抜けなくて、力を入れたらぴゅーっと飛び出してしまい、どこへ飛んでいったのか小さなナノSIM、いくら探しても見つかりません。

1-DSC_6933.JPG (左が壊れたpixel5a,右がpixel6aです)

 pixel6aは翌日に届きました。いろいろ試してみましたが、元のスマホがないこと、SIMも紛失しているので出来ないことが多くて、最終的にGoogle復元を選びました。

 これには24時間かかるのだそうです。土曜日に壊れて月曜日に新しいスマホが届き復元を選択、24時間後の火曜日、ようやくwiーhiで復帰することが出来ました。

 心配した電話番号等もちゃんと復活していました。アプリも全て復活、アプリの並びまでpixel5aの時のままに復元されたのには驚きました。ただSIMがないので電話はかけられないし、LINEも復活できませんでした。

 再発行のSIMが届いてようやく全て復活できたのはスマホが壊れて5日後の水曜日でした。ただ最近登録した電話番号とpixel5aにしてからのLINEトークが消えていました。

  スマホが使えなくなった数日、日頃いかにスマホに依存しているかと言うことが今更ながらよく分かりました。何をするにも手をやってスマホを見る癖がついているので喪失感半端ではありませんでした。またスマホを持たない生活を少しだけ考えさせられた5日間でもありました。

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 (小学校の体育館前、巡回バスのバス停の看板の上にコシアカツバメの番が止まっていました)


 スマホが故障中のある日のこと、用事から帰ってくると大きな荷物が届いていました。某メーカーの栄養ドリンク剤の段ボール箱でした。妻に聞くとアマゾンからの荷物で代引きで払ったと言います。

 全く覚えがありません。ケースを見ると宛名には確かに私の住所名前、家の電話番号が記載されていました。妻もおかしいと思ったそうです。

 私はあまり栄養ドリンク類は飲みませんし、代引き注文もしません。妻がいぶかしんでいると宅配業者さんが持って帰りましょうかと言ったのに、妻はその人に悪いとでも思ったのか代金を払って受け取ってしまいました。

 すぐにスマホで注文履歴見たかったのですが、スマホが使えないのでPCで確認、当然注文履歴はありません。アマゾンカスタマーセンターに電話して訳を伝えると、商品追跡番号から迷惑送付だということが分かりました。

 代金は口座入金だと1月かかるのでギフト券で返してもらいました。手元の栄養ドリンクは、こちらで使うか気持ち悪ければ廃棄してくださいと言うことでした。

 その際、個人情報が漏れているので今後もあちこちから送ってくる可能性がある。代引きでは決して受け取らないようにと言われました。

 全く誰がどんな目的でこのようなことをするのか、皆さんもこのような経験された方おありでしょうか。

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 (神社境内のコゲラ)


 最後のトラブルは、この間の日曜日、森林組合の林道整備の日でした。町内の組合員6名、軽トラックに乗り合わせて8時から林道に向かいました。午前中であること、林道は比較的木陰が多い事などで営農組合の草刈などと比べると、それほど重労働にも感じません。

 一時間半ほど作業してそろそろ終わりかなと思いながら、皆で集まって休憩ついでにお喋りをしていた時です。私の向かい側の人が「ああ、あかん」と叫びました。

 と、同時にもの凄い音が背後でしました。「軽トラが落ちた」と誰かが叫びました。皆その方向へ走って行きます。見るとなぎ倒された繁みの向こう4.5メートル下に軽トラックがこっちを向いてうずくまっていました。

 軽トラが落ちたと聞いたとき、私はすぐに町内のYさんではないかと思いました。しかし、運転席も助手席にも人の姿が見えません。

 近くにいたKさんと一緒に比較的緩やかな斜面を選んで下りていきました。すると軽トラの助手席に横座りするようにして、顔から血を流したYさんの姿がありました。

 ぼーっとされてましたが、呼びかけに反応はありました。右のこめかみを負傷しているようでそこから血が顔の右半分近くを覆っていました。自分で車から出ようとされていたので動かないように言って、Kさんと二人ですぐそばの木立の前に休ませました。

 上の方では皆が救急車を呼んでいました。YさんにはKさんが付き添ってくれていたので、私は斜面を這い上がりながら、散らばった草刈機やのこぎり、手袋、燃料が入った缶などYさんの軽トラに乗っていた荷物を拾いながら林道に上がりました。

 それからは救急車を先頭に消防車が4台、警察車両が3台やって来る大騒ぎとなりました。Yさんは救急車に収容され病院へ向かいました。その間に私は妻にYさんの奥さんに伝えるように電話しました。

 救急車が出てしばらくして消防車も連なって林道を下っていきました。警察は軽トラが落ちた事故現場をいつまでも調べていました。私はYさんの軽トラからこぼれた荷物などをまとめて同じ町内の人の軽トラに乗せて、留守になっているYさん宅へ届けました。

 病院へ行ったYさんは、結局こめかみの傷、4.5針縫ってその日中に家に帰られたそうです。軽トラもその日のうちに業者に引揚げてもらったそうですが廃車になったそうです。

 軽トラは頭から突っ込んだのにこちらを向いて止まっていたので、落ちる間に一回転したんだと思います。よくあの程度の怪我で済んだものです。

 農作業やいろいろ奉仕作業何十年と続いていますが、ほとんど怪我や事故の話は聞いた事がありません。今回はちょっとショッキングな出来事でした。事故のインパクトの割にYさんの怪我が軽かったのは不幸中の幸いでしたが。

 Yさんは今年78歳、ここ数年奉仕作業はほとんど息子さんが出てきていたので、朝集まったとき何故Yさんが来ているのだろうと思ったのでしたが、案の定、びっくりする出来事になりました。

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 (チュウダイサギ?)


 もう梅雨も明けて夏です。お決まりのサマー・タイムです。はじめはチャーリー・パーカーにしようと思いましたが、毎年しているような気がして、同じアルト奏者のルー・ドナルドソンの演奏にしました。パーカーの抑えた演奏に比べると、もう少し情緒的で物憂い歌声に聞こえます。



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