爪切り [日々]
気候が順当でないことは毎度のことながら、この5月も後半から夏のような暑い日があったかと思うと、片付けた上着をまた取り出す肌寒い日もあったりして、気温の乱高下が激しいです。そうこうするうち5月も下旬、新緑が気持ち良かった季節も過ぎて行こうとしています。
(自然の花壇です。シロツメクサ、ピンクの花はユウゲショウ、後ろでとんがっているのはイタチハギ?)
鳥の撮影が若葉に覆われて思うように出来なくなって来たので、最近は上ではなく下を向いて道ばたの花などを撮って歩いています。ドクダミやユウゲショウなど夏の花が咲き出して来ました。休耕地はシロツメクサで覆われ始めています。

(ご近所の軒先のマーガレットとドクダミ)
朝のNHK連続テレビ小説「らんまん」、今週は「シロツメクサ」の週でした。主人公万太郎と竹雄が十徳長屋に引っ越してきた時は「ドクダミ」の週だったと思います。
植物学者、牧野富太郎の生涯を元に描かれている「らんまん」、じわじわと視聴率も上がって来ているそうです。名をなした人の物語なので、朝の視聴者に安心感を与えるなどの理由で、この手の作品は成功するらしいです。
最近では日本のウイスキー作りに励んだ「マッサン」、インスタントラーメンの生みの親安藤百福さんの「まんぷく」、作曲家古関裕而さんを描いた「エール」などがそうです。
野の花を調べたりしていると必ず名前が出てくる牧野富太郎さんの名前、どんな方でどんな生涯を送られた人か知らなかったので、けっこう楽しみに見ています。当然ながら作中に馴染みの花が出てきますし、週の章立てが野草の名前というのもいいです。
主題歌、あいみょんさんの「愛の花」も親近感を感じる歌声でこのドラマにぴったりな気がします。毎日聞いても飽きませんし邪魔になりません。

(エゴノキの花、満開の時期は過ぎて、林道に白い花がうっすら積もるように落ちています)
モデルになった牧野富太郎さん、やはりドラマの主人公のように少しお茶目なところがあった方なのでしょうか。野草の名前に凄い名を付けているのがあります。
ヘクソカズラ、オオイヌノフグリ、ママコノシリヌグイ、ハキダメギクなどが有名です。全部牧野富太郎さんが名付けたと思っていたのですが、ヘクソカズラなど一部は違うようです。



数ヶ月前のことです。爪が伸びていました。あれっ、この間切ったばかりじゃなかったかと思いました。でも伸びています。ま、爪が早く伸びるのは健康な証拠と言うからいいかと思い、爪切りを出して爪を切りました。
(自然の花壇です。シロツメクサ、ピンクの花はユウゲショウ、後ろでとんがっているのはイタチハギ?)
鳥の撮影が若葉に覆われて思うように出来なくなって来たので、最近は上ではなく下を向いて道ばたの花などを撮って歩いています。ドクダミやユウゲショウなど夏の花が咲き出して来ました。休耕地はシロツメクサで覆われ始めています。
(ご近所の軒先のマーガレットとドクダミ)
朝のNHK連続テレビ小説「らんまん」、今週は「シロツメクサ」の週でした。主人公万太郎と竹雄が十徳長屋に引っ越してきた時は「ドクダミ」の週だったと思います。
植物学者、牧野富太郎の生涯を元に描かれている「らんまん」、じわじわと視聴率も上がって来ているそうです。名をなした人の物語なので、朝の視聴者に安心感を与えるなどの理由で、この手の作品は成功するらしいです。
最近では日本のウイスキー作りに励んだ「マッサン」、インスタントラーメンの生みの親安藤百福さんの「まんぷく」、作曲家古関裕而さんを描いた「エール」などがそうです。
野の花を調べたりしていると必ず名前が出てくる牧野富太郎さんの名前、どんな方でどんな生涯を送られた人か知らなかったので、けっこう楽しみに見ています。当然ながら作中に馴染みの花が出てきますし、週の章立てが野草の名前というのもいいです。
主題歌、あいみょんさんの「愛の花」も親近感を感じる歌声でこのドラマにぴったりな気がします。毎日聞いても飽きませんし邪魔になりません。
(エゴノキの花、満開の時期は過ぎて、林道に白い花がうっすら積もるように落ちています)
モデルになった牧野富太郎さん、やはりドラマの主人公のように少しお茶目なところがあった方なのでしょうか。野草の名前に凄い名を付けているのがあります。
ヘクソカズラ、オオイヌノフグリ、ママコノシリヌグイ、ハキダメギクなどが有名です。全部牧野富太郎さんが名付けたと思っていたのですが、ヘクソカズラなど一部は違うようです。
数ヶ月前のことです。爪が伸びていました。あれっ、この間切ったばかりじゃなかったかと思いました。でも伸びています。ま、爪が早く伸びるのは健康な証拠と言うからいいかと思い、爪切りを出して爪を切りました。
左手の爪を切り終わって、今度は右手の爪を切ろうとしたらなんとこちらは爪が伸びていません。と言うことは、やはり最近切ったのは間違いではなく、その時右手だけしか切っていなかったようです。
最近切ったと言っても、2週間ほどは経っていたと思います。その間、気づかなかったとは暢気なものです。片方だけ切って、もう片方の手の爪を切り忘れるなんてあるのだろうかと一人苦笑い。
ところがまだありました。翌朝、ふと爪を切った左手を見てみると、なんと左手の人差し指の爪だけが白く伸びています。合わせて20本の指の爪を切るのにここまで切り忘れするとは、大丈夫なんでしょうか。皆さん、そんなことは無いですよね。
(双子のように並んだユウゲショウ)
最近、オーディオシステムを久しぶりに弄って、レコードを聞きやすい形に変えました。たくさんあるレコード、でもどうしても若い頃買った聞き慣れたものを選びがちです。
その中から今日は、アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズムセクションからYou'd Be So Nice Come Home Toです。
庭木戸の修理? [日々]
ようやくこの辺でもシャガが咲き出しました。いつもの通り竹薮の前の草むらです。その近くにもっと大きな群落があったのですが、工事をされてすっかりなくなってしまいました。
家の生け垣の入り口にある庭木戸がくたびれていました。ずっと気になっていて、退職したら作り直そうと思っていました。退職して早8ヶ月、暖かくなって来たので重い腰を上げたのは3月末でした。

写真ぼけていますが、それでもかなりいかれているのは分かります。知り合いの庭屋さんに作ってもらった物で2.30年は経っていると思います。その方はもう亡くなられておられません。見かけによらず頑丈な作りでずしりと重かったです。
いちから作る自信も無かったし、見てみると骨組みはまだ使えそうに思えました。骨組みの木枠はそのまま利用して、表面に貼ってある竹を張り替えれば良いだろうと簡単に思っていました。
冬の間に竹薮の竹を切り出しておきました。竹を割る前に古い庭木戸を解体して見ると、貼られている竹は平べったく節も削って平らに加工されたものでした。思ったより手の込んだ仕事です。
切り出した竹は太い物でも割れば湾曲していますし、太ければ厚みもあります。幅を揃えて割るのが大変そうです。そして何より節の出っ張りが大きくてこれを削ることを思うとくじけそうになりました。
しばらく放っておきました。ある日のこと、何気なく行ったホームセンターの資材売り場にありました。ちゃんと加工されて板状になった竹が売られていたのです。建仁寺割竹と言って幅40ミリ、長さ1800ミリで一枚300円あまりだったと思います。
これで光明が差しました。古い庭木戸に使われていたのも同じものだったのです。薮から切り出した竹に比べて色も幅も統一されていて綺麗ですし、平べったい板状なので作業もしやすそうです。
さっそく寸法を測って8枚ほど買ってきました。出来るだけ無駄のないように切って揃えました。竹に電動ドリルで穴をあけ古い木の骨組みに釘で打ち付けていきました。
元ある骨組みに打ち付けるだけなのですが、これが素人の悲しさ、なかなかきちっとは行きません。竹が浮いたり偏ったり隙間が出来たり、古い釘穴と重なってしまい釘が効かなかったりしました。
ブログに載せようと思う余裕もなかったので、製作過程の写真を撮っていなかったのは残念です。今回、少し気になるところがあったので追加補修することにしました。

古い木枠に竹を貼り付けています。土台になっている古い木が剥き出しになっているところが気になっていました。とくにこのてっぺんのところが雨たたきになります。

お隣の竹垣です。こちらはプラスチック製ですが、上部に竹が横に渡されています。雨除けかと思いましたが、プラスチック竹なら腐りません。これは飾りのような物なのでしょうか。

もう一枚、ホームセンターで建仁寺割竹を買ってきて寸法を測り、ドリルで穴をあけました。古い庭木戸を分解したときも上部がカバーされていました。竹がなくなったのでこのままでも良いかと据え付けていたのでした。

できあがりました。あとから写真で見ると少しオリジナルと違っていました。下部の板が並んだところが上下逆になっています。
横に渡す細い竹を縦の竹に上手く括り付けられないので、インシュロックで仮固定してから垣根縄で上から隠すように縛りました。初めから垣根縄を使えば良いのですが、垣根結びを知らないので適当に括っておきました。

据え付けたところです。垣の入り口と庭木戸の幅があっていませんが、オリジナルがこうだったので仕方ありません。いずれもう少しバランス良く立てかけたいと思っていますがいつになることか。
設置してしばらく、ご近所の方がここだけ浮いていると妻におっしゃったそうです。確かに家はボロいのに庭木戸だけ真新しく見えます。
そのうち雨風に打たれてなじんでくるだろうと言ったら、その前に竹が剥がれて落ちるのではないかと、製作過程を知っている妻が申しました。
カワラヒワだと思います。カワラヒワにしては可愛い顔に写っています。幼鳥かも知れません。嘴のあたり、ぼわっとしているのはタンポポの綿毛のようなものを銜えているからだと思います。
「4月の思い出」恋の思い出の歌なのでしょうが、あまりシリアスではなくなんとなくほんわかするような穏やかな曲です。素敵な恋の思い出なのかも知れません。演奏は渡米して活躍されている穐吉敏子さんです。渡米されてもう何十年になるのでしょう。綺麗なピアノの音色です。
散歩 [日々]
ソメイヨシノが散ってしまうと、ウワミズザクラが咲き始めていました。
雨が降った翌々日、気持ち良く晴れて少し空気が冷たく感じられる朝、いつもの散歩コース、お寺脇の林道を上がって、あとはだらだらと下がる道をカメラを持って歩いて来ました。
距離は2、5キロほどです。普通に歩くと35分ほど、カメラを持って歩くとあちこち立ち止まったり足を伸ばしてしまうので1時間近くかかってしまいます。
このごろ鳥の声が賑やかなのは、スズメのせいだと思います。冬の間どこにいたのか、群れも以前に比べると少ない気がします。
カラスが二羽、いつも家の裏で餌を漁っています。住処が近くの雑木林にあるようです。私たちが近づいても容易に逃げません。
ヒヨドリも賑やかです。散った桜のあともまだ蜜が残っているのか、しきりに来ています。
林道沿いにツツジがたくさん咲いていました。地味な山道を明るい色で彩ってくれています。
新緑の雑木林の中にまだツグミがいました。
神社裏の切り株の上に、可愛いスミレが咲いていました。スミレも濃いのや淡いのやいっぱい咲いていますね。
いつものコースを歩いて、もうすぐ家と言うところで老人車を押す老婦人にあいました。おはようございますと挨拶すると、挨拶を返されて「どうしてそんな風に軽々歩けるの」とおっしゃいました。
失礼ながらご婦人は髪を染められて綺麗にされていましたが、どう見ても80代、私は白髪ですが10歳は違うと思います。そう言うと、このごろ弱ってしまって何でこうなったんやろうと嘆かれます。
私は、高齢者は放っておくと筋肉がどんどん衰えるとか、歳を取っても筋肉は鍛えることが出来ることなどを話しました。その方は、老人車のハンドルを握ったままスクワットの動作をされました。
近くに娘さんがおられるのか、時々買い物に連れて行ってくれるそうです。つい楽を覚えて買い物メモだけ渡そうとすると、たまには外に出ないといけないと車に乗せてくれるそうです。
外へ出ると刺激があって良いですよ。などとしばらく世間話をして別れました。ご婦人は少し上り坂になった道を、老人車にもたれかかるようにゆっくり歩いて行かれました。
家に帰って出会った老婦人のことを話すと、誰か分からん人と喋っていたん、と言われました。ひょっとするとKさんの奥さんではないかと思ったのですが、長い間会っていないしマスクもされていたので確かめる事も控えられたのでした。
散歩をするようになって、いろいろな人に出会います。同じく鳥の写真を撮っている人にたまに出会います。久し振りに出会って思わず1時間近く話し込んでしまう人、少し世間話をして別れる人、挨拶だけする人、出会うと話が長くなる人、そして誰にも会わないで帰ってくる日があります。
ヤマザクラの白い花も開き始めていました。
散歩(stroll)をYouTube検索して見たら、ホレス・シルバーとデクスター・ゴードンがヒットしました。デクスター・ゴードンも好きですが、この曲でなくても良いと思い、ホレス・シルバーにしました。
花満開 [日々]

家の裏の桜が満開になりました。お隣のお宅に枝がかかるので業者に剪定してもらったのは何年前だったか。樹形が変わってしまいしばらくなじめませんでしたが少し慣れてきました。
まだ少し蕾があるのは、この一枚少し前に撮ったものです。
ヒヨドリもピーピ鳴きながら、密を吸いに来ています。今朝は、シジュウカラの囀りも聞こえていました。満開になってから好天が続いているので長い間楽しめています。

こちらは天井川の土手の一本桜です。遮るものが無いので伸び伸び枝を広げています。この桜を見ると家の桜が少し不憫に思えます。天井川なので、家々の家並みが土手の下に見えています。

天井川に架かる神社の石橋。川に水はありません。大雨のあと水がいっぱい流れていると、川だから当たり前なのに驚いてしまいます。

桜と一緒にツクシが生えていました。今年はどうしたわけか、近所の土手、このようにたくさん群がって生えています。これも早い春の影響でしょうか。
家のツバキ、マクロレンズを出して撮って見ましたが、今ひとつ分かりません。
古い写真を見ると、3月末にツクシや家のツバキ、スイセンなどが咲くのは例年通りのようです。桜はこの時期なら開花直前の蕾です。雪が何度も降った寒い冬のあとの暖かい3月、とくに桜の開花に影響があったようです。
朝は霜注意報が毎日出ているこのごろですが、昼間は日差しがあってぽかぽか暖かく、今日は20度越えで暑く感じるほどでした。
3月も今日で終わりです。なんとなく、ふわふわした気分で過ごしてしまいました。無為に過ごすと昔は自己嫌悪に駆られることがありましたが、今は別に急ぐ用がある訳ではなし、いいのではないかと思ったりします。
明日から4月、新年度です。地域のお役目が二つほどあたりました。70歳を超えた人間に役が与えられるのは、60代の人が長く働いていて、人がいないからでしょう。
働き盛りの頃は、田舎の役が当たるとブツブツ不平を言いながら、これも田舎に住む税金みたいなものと思ってやっていましたが、この歳になると不満なのかありがたいのか分かりませんね。
仕事を辞めて8ヶ月ほどブラブラと暢気に暮らしてきたので、新しい役目がちゃんと務まるか心配と緊張が少しあります。何の役目も、無事務めて当たり前ですからね。
春の曲を探していたらこの曲にぶつかりました。春でもないのに春のような気分になっていると言う歌でジャズスタンダードです。ケニー・ドリューのピアノ演奏やエラ・フィジェラルド、アン・マーグレットなどいろいろな人が歌っていますが、ロレツ・アレキサンドリアの歌にして見ました。
春は駆け足 [日々]
2・3日前のこと、ご近所のサンシュウが満開になっていました。梅と同じ時期に咲くこともありますが、今年は梅の方が早く散ってしまいました。
高校野球のアナウンサーが今年の春は駆け足ですと言っていました。本当に今日は彼岸明けですが、あちらこちらで花が競うように咲き出しています。
昨日はほぼ一日雨、今日もどんより曇り空です。我が家の桜、昨日の雨の中開花したと思ったら、今日はもう2.3分ほど咲いています。これではとても入学式までもちそうもありません。
明日から春休みの幼稚園の屋根越しに咲いているのはコブシだと思います。
去年見逃した山裾のハクモクレン、今年はバッチリ見ることが出来ました。
散歩道脇のユキヤナギ、満開にはもう少しです。
休耕地や畦ではヒメオドリコソウが丈を伸ばして群生しています。湿度が高く生暖かい昨日今日、草が一気に伸び始めて来た気がします。
それにつれて、鳥たちが虫を求めて飛び交っています。朝散歩に出ようとすると、いつも山にいるコゲラやシジュウカラの鳴き声が、我が家やお隣の庭で賑やかに聞こえてきました。
画像の向きが違っているように見えるかも知れません。
お隣の生け垣に二羽のシジュウカラが掴まって、虫を漁っていました。
WBC、侍ジャパンやりましたね。今回のチームはよく守ったのはもちろんよく打ちましたね。点を取られてもすぐ取り返す強さがありましたし、あまり劣勢になることがなく準決勝、決勝以外は安心して見ていられました。
チーム全体が重苦しい雰囲気になることもなく、常に前向きで明るいチームだったと思います。決勝戦は本当に漫画でもなかなかあんな筋立ては出来ないのではと思います。
いろいろ印象的なプレーや選手がいましたが、大谷選手、野球の卓越した技術や能力に裏打ちされているのでしょうが、メンタル面でも、緊張感を力に変える能力がある選手なのだと思いました。超一流プレーヤーの証ですね。
春ですが、ここのところお天気がすぐれません。明日も明後日も雨か曇り空の予報です。今日のYouTubeはHere’s That Rainy Dayにすることにしました。演奏はビル・エバンスもありましたがエラ・フィジェラルドにします。伴奏はトミー・フラナガントリオです。
首痛 [日々]
氏神様の境内の梅、ついこの間までピンク色の蕾だったのに、このところの暖かさで満開になっていました。
林道脇でいつもひっそりと咲くショウジョウバカマ、散歩で通るたびに探してていました。先日、やっと一輪だけ見つけました。今朝行ってみるともう2.3輪咲いていました。これからですね。
暖かくなって来ると、あちこちで花が咲き出しますし蝶も飛び始めました。鳥たちも虫を求めて賑やかに動き回っています。カメラマン?も忙しいこのごろです。
3月初めのことでした。朝起きると激しい首の痛み、どうやら寝違えたようでした。しかしいつもの寝違いに比べて痛みがきつい気がしました。あまり痛くて自由に動けないので、この日はいつものルーティンを休んで、一日プライムビデオなどを見て安静にしました。
首の痛みのきつさは時間が経つにつれて少しずつ緩和されていったので、寝違いなら一日二日すれば治るだろうと思っていました。
ところが翌朝また首痛がぶり返していました。痛くて途中で何度か目が覚める始末です。3日目には寝るのが怖くなりました。そしてやはりまた強い痛みの朝を迎えました。
そんな日が4.5日続きました。痛みがひどいと着替えるのも辛いほどでした。この痛みに似た痛み以前にもあったと思いました。五十肩を患ったときです。ピリピリと痛むのです。そして頭を自由に動かせません。
湿布薬を貼ったり、塗り薬を塗ったりしました。YouTubeで検索した対処法、脇の下の筋肉を30秒ほど掴む方法を試して見ると、確かにその直後はすっと凝りが軽減されて楽になります。しかし、しばらくするとまた痛くなるので、一日中、脇の下の筋肉を掴んでいました。
風呂上がりから寝るまでの間、痛みがほとんどないことに気づいて、しばらくはゆっくり風呂に浸かり、その間、脇の下の筋肉を掴んだりしていました。
その効果があったのかどうか、6日目くらいになってようやく激しい痛みは薄れましたが、首の怠さが残り、急な動作、頭を上下したときなどまだ少し痛みがありました。
朝起きて、何も感じなくなったのは8日目くらいからです。ネットで調べると、寝違いは春先に起こりやすいそうです。ギックリ腰ならぬギックリ首というのがあるそうです。
60歳を超えてからあちこちが痛くなることが多くなりました。膝、腰、五十肩左、右、いちばん最近は左肘でした。ほぼ一ヶ月ほど前からすっかり痛みがなくなり、喜んでいたら今度は首です。順番に痛む箇所が全身に回っているようです。
同じ動作をしばらく続けていて、動き出すときあちこちが痛くなります。最近は「よっこらしょ」と「あいたた、あいたた」が口癖になりました。これはただの歳のせいだと思います。
しかし、今回の首痛の一番の原因は、このところカメラを首にぶら下げて頻繁に歩いていたからではないかと思っています。カメラとレンズを合わせると1.5キロ超です。以後ストラップは畳んで手で持って歩くようにしています。
ジョウビタキのメスです。もうすぐお別れです。ちょっと色っぽいポーズですね。
いつものため池にカルガモのつがいです。寒いときは群れでいましたが最近はこのつがいばかりになりました。カルガモは北に帰らず年中いる鴨なんだそうです。年中いる鳥のことを留鳥と言います。
最後はツグミです。のどかな日差しの下で日向ぼっこをしていました。まわりにオオイヌノフグリやタネツケバナが見えますね。先日は家の桜の木に7.8羽集団でいました。彼らももうすぐいなくなります。
少しひんやりする春の夜、久し振りにピアノトリオを聴いてみたくなりました。トミー・フラナガン・トリオのアルバムOverseasからDelarnaです。Cがいっぱいに印字されたこのジャケットしゃれてますね。
Joy Spring [日々]
急に暖かくなってきました。と言うか20度を超えて動くと暑いくらいです。野にもいっせいに小さな野草が咲き出しました。オオイヌノフグリ、ハコベ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナ、ホトケノザ、ナズナ、タンポポ、雑草になるにはまだまだ可愛いです。
晴天が続いているので、畝を立ててジャガイモを植えました。メークインと男爵です。それからもう雪は降らないだろうと、冬タイヤから夏タイヤに交換しました。
世間はWBCで盛り上がっています。私は野球小僧だったので、こういう素晴らしい野球が見られるのは嬉しいです。今夜は日韓戦、2-3痺れる試合展開のようです。
今日はまた、運転免許更新にともなう高齢者講習がありました。講義、視力検査、実技、ビデオ鑑賞でした。視力検査は、動体視力、夜間の視力、視野でしたが、私は夜間の視力がギリギリ普通ランク、その他は良好でした。実技の運転では、大変綺麗な運転とお褒めをいただきました。
今日の鳥はイカルです。初めてこの鳥を知ったのは、まだ写真を撮り始めた頃、シジュウカラを撮っていたらこの鳥が写っていました。外観からして西洋の鳥じみていると思ったのですが、イカルという名前は斑鳩から来ているそうなので古来からいる鳥なのだと思います。
今、全日本が逆転したようです。落ち着かないので今日はこの辺で失礼します。
おっと忘れていました。今夜のYouTubeはクリフォード・ブラウン&マックス・ローチでJoy Springです。
日の当たる道 [日々]
月曜日はまた雪が降りました。積もったと言うよりうっすらと白い雪に覆われた程度で溶けるのも早かったです。写真はその翌日、竹薮の影にあるご近所の梅の木にまだ雪が残ってました。
このところ雪や雨の日が多くて、朝の散歩がままなりません。昨日も午前中は雨、今日もほぼ一日雨の予報です。雨が多いのは春が近づいている証拠でしょうか。
日課の散歩はお天気次第です。曇り空の日や時間がないときはカメラを持たずにさっさとトレーニングのように歩きます。しかし、そんなときに限って間近に野鳥に出会ったりします。
次の機会にカメラを持って出かけます。しかし、当然ですが前回出会えたところで再会出来ることはほとんどありません。
カメラを持って散歩に出かけると必ず時間オーバーになってしまいます。あこまで行けば出会えるのではないか、以前あそこで見かけたからいるかも知れないとつい足を伸ばしたり、一所でウロウロしたり。
1時間も2時間も歩いて、あまり成果なくがっかりして帰ってきたら、お隣の庭にシロハラやジョウビタキがいたり、家の裏の桜の木にツグミやメジロがいたりします。でも、ツグミの姿よりそのまわりの賑やかな桜の芽の膨らみの方が気になってしまいますね。
散歩の途中、坂道になった林道で朝日を浴びて木々が白く輝いていていました。ああ綺麗だと思わずシャッターを押しましたが、見た目のような再現は難しいですね。
同じ林道の途中で、一本の木に昨日の雪がまとわりついて花が咲いたかのようです。
山の墓地にある東屋の屋根から昨日積もった雪が溶け出してしたたり落ちていました。
ホオジロです。今冬はホオジロによく出会いました。どこへ行っても他の鳥はいなくても彼らはいました。今はあちこちで春の囀りを始めています。今冬、一番よく写真を撮った気がします。ただ撮るたびに表情が違って見える不思議な鳥です。
山の墓地近くにある寒椿。

とうとうこんなものが来てしまいました。70歳を超えてから免許更新を迎えると、ゴールド免許であれ何であれ、この講習を受けないといけないそうです。
普通のゴールド免許だと30分で済むところ2時間の講習、6,450円の受講料がいるそうです。何も悪いことはしていません。ひとつあるとすれば歳を取ったと言うことだけです。
免許センターではなく、地元の自動車教習所で受けられるそうです。教習所も少子化で免許を取る人が激減しているそうですが、これで少し還元になるのでしょうか。
今日は、去年のNHK朝ドラ「カムカムエブリバディ」で3代の主人公たちのドラマを通してテーマになっていたOn the Sunny Side of the Streetを、日の光を求めている全ての人たちに送りたいと思います。演奏はもちろんサッチモことルイ・アームストロングです。
春に向かって [日々]

先週の土、日は春を思わせる暖かいお天気でした。孫と一緒に歩いていたら、畦にオオイヌノフグリが咲いていて春の訪れを感じさせてくれました。

ところが火曜、水曜は厳しい寒の戻り、また雪が降りました。咲きかけていた蝋梅にもご覧の通り、湿っぽい雪が被っています。

雪や雨に閉じ込められて一日散歩をしないとなんとなく調子が悪くて、小雪が降る中いつものコースを歩きました。林道のあちこちに凍ったまま残っていたこの前の雪は、先日の雨ですっかり溶けたと思ったらまた雪です。

今回の雪はうっすら白くなった程度でした。それでも山の麓は真っ白になっていました。本当に今年の冬は寒くて何度も雪が降ります。ここ数年暖冬だったので久し振りの本格的な冬なのかも知れません。

毎月配布されているJAの広報誌にこんな案内があったので、申し込んでみました。
父から受け継いだ田んぼで稲作をやって20年、ようやく少しコツが掴めてきたかなという頃に田んぼは圃場整備、営農組合方式になりました。
田んぼの規模は変わり、個人で田んぼをすることはなくなりました。それまで田んぼだけで精一杯、畑はしたことがありませんでした。
田んぼを個人でしなくなったので少し時間が取れるようになり、畑をすることにしました。あまり上達も出来ないままもう15年ほどが経ちました。
初めは小さな畝にナスとトマトを植えました。実は成りましたがあっという間に枯れてしまいました。トマトの芽かきも知りませんでした。
それから少しずつ畑を広げて、本を読んだり人に聞いたりしながらほぼ我流でやってきました。一度きちんと基本的なことを習いたいと思っていたのです。

講座は午前と午後一つずつあり、各30名の定員はもちろんいっぱいでした。午前の土作りについての講座は、やや物足りない内容でした。
基本的なことなので目新しさがないのは当然なのですが、一人の受講者が言われたように物価高騰の折、ぼかし肥料などの自然農法、有機農法などについての話も聞きたかったというのは私も同じ思いでした。
午後はトマトとスイカの栽培についてでしたので、具体的で面白くかつ参考になる話が多かった気がしました。私も、トマトの雨よけとスイカの仕立て方について質問しました。
畑の作業は、天候相手なので毎年違って正解がありません。また春夏野菜は、年一度しか収穫できない物ばかりなので冒険はしづらいです。せいぜい、実験用の畝を別にこしらえるくらいでしょうか。
勤めている時は、時間の関係でどうしても片手間、やっつけ仕事になることが多かったです。これからはもう少し丁寧にやりたいと思っています。今は土作りの時期、今年の春夏野菜に向けて何年ぶりかで天地返しをすることが出来ました。
アオジです。裏の雑木林でいつも鳴き声がしていました。やっと姿を捉えたと思ったら後ろ向きでした。あとから正面を撮ったのもありますが、写りが今ひとつでした。
これはタシギです。初めて撮りました。
どんぐりの社で、何かガサゴソ音がしていました。鳥にしては大きな音と思ったら、茶色の動物が二匹、リスでした。一匹はすぐに逃げていきましたが、このリスがしばらく付き合ってくれました。
散歩をしていると足下からシロハラが、泡だったような鳴き声を上げて飛び立って行くのに今年は何度も遭遇しました。写真はお隣の庭に来ているところ、やっとまともに撮れました。
いつの間にかバレンタインデーが過ぎてしまいました。私は仕事に行かなくなったのでチョコレート、今年は妻と孫からだけでした。
マイ・ファニー・バレンタインもいろいろな人が演奏しています。YouTubeを探していたら、トランペットソロとボーカルが聞けるおいしい演奏を見つけることが出来ました。ボーカルはスティングです。
確定申告に向けて [日々]
立春を過ぎて少し寒さの底を抜けたような日が続きました。気温10度を越えて、10度ってこんなに暖かかったかと思うほど今年の冬の底は寒かったです。今日は朝から雨です。東京は5センチの積雪が予報されていました。
2月ももう10日です。1月に比べると2月の過ぎるスピード早い気がしています。多分それは確定申告のせいだと思います。私は去年途中で退職しているので確定申告をしなければいけません。
一年間働いたと言う見込みで課税されています。その後働いていないので一年の収入は当然見込み額より下がり、税も下がります。
きちんと申告すれば還付金がいくらかあるはずです。また年末調整を受けていないので生命保険や火災、地震保険などの控除も申告しないといけません。それは、来年以降の住民税額にも影響があるそうです。

市役所税務課に行って申告用紙をもらってきました。その時、手引き書もいりますかと言われたので一緒にもらってきました。職員さん、凄く丁寧な対応でした。
私の場合、給与所得と年金所得があるので少しだけ面倒です。給与所得の源泉徴収票、年金所得の源泉徴収票、私と妻の国民保険、介護保険料納付済みお知らせ、それから諸々の控除対象の払い込み証明書など全て揃っています。
手引き書を頼りに下書きして見ました。毎度思うことですが、わかりにくいですね。昔に比べればこれでも簡単になっているのでしょうが。
(もう何十年前の話になりますが、かつて農家は小規模でも確定申告をしなければいけませんでした。農業所得が20万円ほど、赤字でもです。在所は兼業農家が多かったので、公民館に職員が出てきて対応してくれますが、順番待ちで午前中が潰れてしまいました)
私の計算では、幾ばくかの還付がありそうです。うまく行けば、今修理に出しているカメラのレンズの代金、何とか賄えるかも知れません。ただし、欲をかいた計算をしていなければですが。
本当にこれで合っているのかどうか心配です。このまま税務署に提出するか、自動で計算してくれるeーTaxにしようか迷っています。
いつもの散歩道、どんぐりの社の近くを歩いていたら、道に小さな野鳥が数羽いました。私に驚いて飛び上がりすぐ横にある竹薮に逃げ込みました。その時、緑、白、赤の模様が見えました。
スズメくらいの大きさです。赤い模様、思い当たりません。まだ逃げていないのが一羽いたのでカメラを向けたのですが、ピンボケの写真一枚残して竹薮に隠れてしまいました。
ところがその一羽だったかどうかわかりませんが、また竹薮から出てきてくれました。おかげで何枚かシャッターを切ることが出来ました。
ソウシチョウ(相思鳥)です。初めての出会いでした。私がいつも使っている小学館の「日本の野鳥」という図鑑には載っていません。
インド、中国、ベトナム、ミヤンマーなどで分布し、日本では特定外来生物に指定されているそうです。そう言えば、模様もなんとなく中華じみていますね。
今朝のニュースでバート・バカラックさんが亡くなったことが報じられていました。94歳だったそうです。70年代、この方の曲がよく流れていました。当時は、ディオンヌ・ワーイックが彼の曲をよく歌っていました。
有名な曲がたくさんありますが、やはりなんと言っても映画「明日に向かって撃て」の中で歌われた「雨にぬれても」が忘れられないです。