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ジョウビタキが来た [野鳥]

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 散歩に出ようとした朝、聞きなれた鳴き声がしたと思ったらジョウビタキが今シーズン初めて来ていました。思ったより訪れが早いと感じたのは、残暑が長かったからかもしれません。

 写真では二羽しか撮れていませんが、珍しく三羽もいました。複数でいるのは見たことがなくいつもロンリーなジョウビタキ、まだ縄張りが決まっていないのでしょうか。

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 そのうちの一羽が梅の木に逃げたところです。

 氏神さまの参道に向かいました。ジョウビタキの相手をしていたので少し遅くなって、登校中の子供たち、幼稚園や小学校の送迎車が行きかうにぎやかな時間帯にぶつかりました。

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 ここだけ紅葉が始まっています。

 氏神様にお参りしていつもは林道に向かうのですが、この日はコースを変えて久しぶりに天井川の堤防沿いを歩きました。

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 カワセミを見たという人がいたので以前出会ったところへ行きました。しかし、いたのはホオジロだけでした。年中いる鳥ですが、写真で撮るのは今シーズン初めてです。

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 8時過ぎの空です。

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 刈り入れが終わった田んぼにケリがいました。飛ばないときは地味な鳥ですが、飛ぶと羽根と体の白いところが際立ちます。

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 集団でどこかへ飛んでいきました。

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 たんぼの畔に咲いていた野菊、ノコンギクと区別付きにくいですがヨメナと思ってます。

 それまで携帯電話のカメラでしたが、望遠付きコンデジを買って初めて撮ったのがこの花でした。カメラ生活の初め、もう20年近く前の9月の朝でした。この花を見るとその時のことを思い出します。

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 さえずりからヒバリだと思います。

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 豆畑が広がっています。時々行くブログで豆畑でノビタキに出会っている写真があったので、私も探してみましたが見つかりませんでした。

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 畔にヒバリがいました。幼鳥ではないかと思います。

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 電線にジョウビタキとスズメ、珍しい組み合わせです。出かける時三羽いたと思ったうちの一羽はスズメだったかもしれません。

 こうしてみると、同じくらいの大きさと思っていたジョウビタキ、スズメより大きいですね。この後、スズメはジョウビタキの後を追っていきました。

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 少し時間をおいて、ジョウビタキがお隣の庭に来てくれました。

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 何度もシャッターを切るチャンスはあったのに、あまり気に入った写真は撮れませんでした。




 1930年の10月30日はクリフォード・ブラウンの誕生日です。気づいたのですが母と同じ歳、日も40日ほどしか違いません。生きていたら94歳です。

 敬愛するジャズミュージシャンの生誕を調べていると、私の両親と歳があまり違わないことに気づいて驚くことがあります。あのマイルス・デイビスも父と同じ年でした。

 クリフォード・ブラウンは1956年の6月26日に交通事故で亡くなりました。25歳の若さでした。多くのジャズミュージシャンが彼の死を悼みました。

 I Remember Cliffordは彼を哀悼してベニー・ゴルソンが作曲しました。スタン・ゲッツがこの曲を演奏しているのを知りませんでした。 秋の夜に聞くと沁みます。



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