気候が順当でないことは毎度のことながら、この5月も後半から夏のような暑い日があったかと思うと、片付けた上着をまた取り出す肌寒い日もあったりして、気温の乱高下が激しいです。そうこうするうち5月も下旬、新緑が気持ち良かった季節も過ぎて行こうとしています。

 
 (自然の花壇です。シロツメクサ、ピンクの花はユウゲショウ、後ろでとんがっているのはイタチハギ?)

 鳥の撮影が若葉に覆われて思うように出来なくなって来たので、最近は上ではなく下を向いて道ばたの花などを撮って歩いています。ドクダミやユウゲショウなど夏の花が咲き出して来ました。休耕地はシロツメクサで覆われ始めています。



 (ご近所の軒先のマーガレットとドクダミ)

 朝のNHK連続テレビ小説「らんまん」、今週は「シロツメクサ」の週でした。主人公万太郎と竹雄が十徳長屋に引っ越してきた時は「ドクダミ」の週だったと思います。

 植物学者、牧野富太郎の生涯を元に描かれている「らんまん」、じわじわと視聴率も上がって来ているそうです。名をなした人の物語なので、朝の視聴者に安心感を与えるなどの理由で、この手の作品は成功するらしいです。

 最近では日本のウイスキー作りに励んだ「マッサン」、インスタントラーメンの生みの親安藤百福さんの「まんぷく」、作曲家古関裕而さんを描いた「エール」などがそうです。

 野の花を調べたりしていると必ず名前が出てくる牧野富太郎さんの名前、どんな方でどんな生涯を送られた人か知らなかったので、けっこう楽しみに見ています。当然ながら作中に馴染みの花が出てきますし、週の章立てが野草の名前というのもいいです。

 主題歌、あいみょんさんの「愛の花」も親近感を感じる歌声でこのドラマにぴったりな気がします。毎日聞いても飽きませんし邪魔になりません。


 (エゴノキの花、満開の時期は過ぎて、林道に白い花がうっすら積もるように落ちています)

 モデルになった牧野富太郎さん、やはりドラマの主人公のように少しお茶目なところがあった方なのでしょうか。野草の名前に凄い名を付けているのがあります。

 ヘクソカズラ、オオイヌノフグリ、ママコノシリヌグイ、ハキダメギクなどが有名です。全部牧野富太郎さんが名付けたと思っていたのですが、ヘクソカズラなど一部は違うようです。








 数ヶ月前のことです。爪が伸びていました。あれっ、この間切ったばかりじゃなかったかと思いました。でも伸びています。ま、爪が早く伸びるのは健康な証拠と言うからいいかと思い、爪切りを出して爪を切りました。


 左手の爪を切り終わって、今度は右手の爪を切ろうとしたらなんとこちらは爪が伸びていません。と言うことは、やはり最近切ったのは間違いではなく、その時右手だけしか切っていなかったようです。

 最近切ったと言っても、2週間ほどは経っていたと思います。その間、気づかなかったとは暢気なものです。片方だけ切って、もう片方の手の爪を切り忘れるなんてあるのだろうかと一人苦笑い。

 ところがまだありました。翌朝、ふと爪を切った左手を見てみると、なんと左手の人差し指の爪だけが白く伸びています。合わせて20本の指の爪を切るのにここまで切り忘れするとは、大丈夫なんでしょうか。皆さん、そんなことは無いですよね。


 (双子のように並んだユウゲショウ)


 最近、オーディオシステムを久しぶりに弄って、レコードを聞きやすい形に変えました。たくさんあるレコード、でもどうしても若い頃買った聞き慣れたものを選びがちです。

 その中から今日は、アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズムセクションからYou'd Be So Nice Come Home Toです。