いろいろのこと [日々]
アジサイが似合う梅雨真っ盛り、雨模様の蒸し暑い日が続いています。ブログ更新の間の2週間、変わり映えしない日々の間に妙に忙しい日があったりして様々です。これと言った用事の無いときは、ぼんやり過ごすのもいいかなと思うこのごろです。
いろいろな行事が重なるのはどうしても土日になります。たまには朝、昼、夜とそれぞれ用事があって、高齢者がこんな忙しくて良いのかとこぼしながら、スケジュールをこなしています。
先々週の日曜は今年から神社の総代を務めているので総代会というものがありました。ご近所の神社の総代が25名ほど集まって会計報告やら当番神社の紹介などがあって2時間ほど、私は総代一年生ですが、他の神社では6年もやっておられる方がいました。普段行くことの無い神社に行けたのは良かったのですが、初心者なので緊張していて写真を撮り忘れてしまいました。
その次の週ももっと大きな地域での総代総会があったのですが、こちらは前から決っていた同窓会とかち合ったので欠席させてもらいました。名前は聞くものの行ったことが無い神社で催されたので行ってみたかったのですが仕方ありません。
(同じホテルで催された二次会の様子)
同窓会は5年振りでした。45歳の時から始まって6回目、ほぼ5年に1回の割でやっている計算です。わりと豆にやっている方だと思います。さすがに6回目となると出席者も少なかったのですが、一人一人とゆっくりお話出来て良かったです。
山裾で咲いていたのはヤマアジサイでした。白かったガクが色づいて来ました。
麦畑の上を飛ぶアオサギ
珍しく河川敷にある公園に歩いて行きました。途中、アオサギがいたのでカメラを向けたら飛び立ってしまって後ろ姿です。
公園にもヒバリがいました。
カワラヒワのつがい、顔の黒い方が雄です。
ボケていますが、ホオジロが青虫のご馳走にありついているところです。
この鳥の正体が分かりません。ウグイスの声がしていたのでウグイスかなと思いますが、こんなに姿を晒すでしょうか。川原なのでセッカとかコヨシキリかも知れません。
公園の草むらにはびこっていたワルナスビです。花はきれいですが、毒性があり野菜や家畜などにも悪影響を与えるそうで、しかもいったん根付くと絶滅させるのが難しいたちの悪い植物だそうです。名付け親はあの牧野富太郎さんです。
山に戻って、ノアザミがまだたくさん咲いていました。花のひとつひとつは小さくなって、そろそろ終わりを迎えるのではないでしょうか。
ずっとこのジャケットが気になっていましたがレコードは持っていません。あまり流通していないそうなので目につかなかったのかも知れません。最近復刻盤が出ているとか。
DAVE PIKE、ドラム、バイブの奏者です。このアルバムではバイブを弾いています。オーネット・コールマンとも共演しているそうでアバンギャルドな演奏家かと思いましたが、このアルバムはスタンダード中心で聞きやすいです。曲はIn a Sentimental Moodです。
いちご [日々]
今日のタイトルは、「イチゴ」にするか「ノアザミ」にするか迷いました。NHK朝ドラ「らんまん」、今週は「ノアザミ」の章です。
だからというわけでもないのですが、今年はノアザミよく目につきます。しかも咲き出してからずいぶんなるのにまだたくさん咲いています。
仕事を辞めて毎日散歩するようになったので、よく目につくようになっただけで毎年これくらいは咲いているのか、今年は特別たくさん咲いているのか分かりません。
エゴノキやウワミズザクラにしても、例年見ていますが毎日ではなかったので、今年が特別多いのかどうかが比較が出来ません。
イチゴの話です。
林道で見つけたキイチゴの実。
こちらは我が家の畑のイチゴです。実はヘビイチゴやキイチゴよりは大きいですが、お店にあるのと比べるとかなり小さくなります。作り始めたのはもう10年以上前です。
600gの極小未熟児で生まれた姪に食べさせたくて始めました。姪は今は、高校生になって某ファーストフード店でアルバイトするまで成長しました。
長い入院生活から普通に生活できるようになり、我が家に来るようになったのは2歳か3歳頃だったと思います。小さい子は皆そうかも知れませんが、彼女もイチゴが好きでした。
大阪に住んでいたのでなかなかイチゴの実がなる時期に来れませんでした。一度ゴールデンウィークに来た時、姪の母親がイチゴの実が成っている姿を見て、こんな風に成るのと感動していました。ただ、このとき姪は何かで機嫌を損ねてしまい、イチゴを食べないで帰ってしまいました。
結局イチゴは姪の口に入ることはありませんでした。その後娘に子供が出来、その子がイチゴを食べられるようになったとき、畑で採ってきたイチゴを冷やして食べさした記憶があります。
何年か前、イチゴの実は成るのですが、さぁ採ろうと思う頃になると、へただけ残っていて実がきれいさっぱりなくなっていることが続きました。2年続けてそんなことがあって、以来イチゴを作るのをやめてしまいました。
息子の孫は無類のイチゴ好きです。2歳の頃だったか家に遊びに来たとき、イチゴないのと催促されて近くのスーパーまで買いに行きました。まだ2月か3月の頃だったと思います。
この孫に食べさせたくて、数年ぶりにイチゴ作りを再開しました。去年の秋から植えて冬を越し、ゴールデンウィークの頃には食べられるまでなっていましたが、やはり今年も実を齧られているあとがありました。すぐに蟻よけを設置したら被害が減りました。
2.3週間前だったでしょうか。息子の孫が遊びに来ました。もうイチゴの峠は過ぎていましたが実が成っているのを確認していたので「畑にイチゴがあるよ、食べるか」と言うと、「僕、イチゴ大好きやねん」と言って畑に走って行きました。
二つほど小さな実が赤くなっていました。孫はイチゴを見ると躊躇なくもぎ取りました。そして真っ赤に熟した一つを、きれいにへたを取って口に放り込みました。
孫は何度かイチゴ狩りを体験しています。それでなくても売られているイチゴに比べて我が家のイチゴは小さいし、味もまちまちです。小さいとかまずいと言われはしないかと心配しました。
畑から出てきた孫はにこにこしていました。おいしかったかと聞くと「うん、おいしかった」と笑顔で返してきたのでほっとしました。
でももう一粒、ややオレンジがかった方のイチゴは私に預けたままでした。3歳と9ヶ月、小さいと思っていても子供なりに気を遣っているのでしょうか。
ノイバラ
ムラサキツユクサ? ツユクサは自然生えですがこちらは栽培種でしょうか。
キキョウソウ
林道を行くと谷一面、ウラジロが芽吹いていました。自然が織りなす抽象の世界です。
梅雨なのに秋の風情、チヤガが風に靡いていました。
山の入り口で見つけました。アジサイの仲間と思いますが名前が分かりません。
久し振りの野鳥はヒバリです。田んぼに大きな麦畑があるのに雑草しかない我が家の裏に来て餌を啄んでいました。
何度もシャッターを切っていると気づいたのか少しにらんでいました。そして、いきなりこちらに向かって飛んできたので驚きました。慌てて身をかわすと、ヒバリはずっと左上空をかすめるように飛んでいきました。
今日のジャズは雨にちなんでCome Rain Or Come Shineです。いろんな人が歌ったり演奏したりしているジャズズタンダードです。邦題「降っても晴れても」は、どんなときでもあなたが好きですよ、と言う意味だそうです。
だからというわけでもないのですが、今年はノアザミよく目につきます。しかも咲き出してからずいぶんなるのにまだたくさん咲いています。
仕事を辞めて毎日散歩するようになったので、よく目につくようになっただけで毎年これくらいは咲いているのか、今年は特別たくさん咲いているのか分かりません。
エゴノキやウワミズザクラにしても、例年見ていますが毎日ではなかったので、今年が特別多いのかどうかが比較が出来ません。
イチゴの話です。
林道で見つけたキイチゴの実。
こちらは我が家の畑のイチゴです。実はヘビイチゴやキイチゴよりは大きいですが、お店にあるのと比べるとかなり小さくなります。作り始めたのはもう10年以上前です。
600gの極小未熟児で生まれた姪に食べさせたくて始めました。姪は今は、高校生になって某ファーストフード店でアルバイトするまで成長しました。
長い入院生活から普通に生活できるようになり、我が家に来るようになったのは2歳か3歳頃だったと思います。小さい子は皆そうかも知れませんが、彼女もイチゴが好きでした。
大阪に住んでいたのでなかなかイチゴの実がなる時期に来れませんでした。一度ゴールデンウィークに来た時、姪の母親がイチゴの実が成っている姿を見て、こんな風に成るのと感動していました。ただ、このとき姪は何かで機嫌を損ねてしまい、イチゴを食べないで帰ってしまいました。
結局イチゴは姪の口に入ることはありませんでした。その後娘に子供が出来、その子がイチゴを食べられるようになったとき、畑で採ってきたイチゴを冷やして食べさした記憶があります。
何年か前、イチゴの実は成るのですが、さぁ採ろうと思う頃になると、へただけ残っていて実がきれいさっぱりなくなっていることが続きました。2年続けてそんなことがあって、以来イチゴを作るのをやめてしまいました。
息子の孫は無類のイチゴ好きです。2歳の頃だったか家に遊びに来たとき、イチゴないのと催促されて近くのスーパーまで買いに行きました。まだ2月か3月の頃だったと思います。
この孫に食べさせたくて、数年ぶりにイチゴ作りを再開しました。去年の秋から植えて冬を越し、ゴールデンウィークの頃には食べられるまでなっていましたが、やはり今年も実を齧られているあとがありました。すぐに蟻よけを設置したら被害が減りました。
2.3週間前だったでしょうか。息子の孫が遊びに来ました。もうイチゴの峠は過ぎていましたが実が成っているのを確認していたので「畑にイチゴがあるよ、食べるか」と言うと、「僕、イチゴ大好きやねん」と言って畑に走って行きました。
二つほど小さな実が赤くなっていました。孫はイチゴを見ると躊躇なくもぎ取りました。そして真っ赤に熟した一つを、きれいにへたを取って口に放り込みました。
孫は何度かイチゴ狩りを体験しています。それでなくても売られているイチゴに比べて我が家のイチゴは小さいし、味もまちまちです。小さいとかまずいと言われはしないかと心配しました。
畑から出てきた孫はにこにこしていました。おいしかったかと聞くと「うん、おいしかった」と笑顔で返してきたのでほっとしました。
でももう一粒、ややオレンジがかった方のイチゴは私に預けたままでした。3歳と9ヶ月、小さいと思っていても子供なりに気を遣っているのでしょうか。
ノイバラ
ムラサキツユクサ? ツユクサは自然生えですがこちらは栽培種でしょうか。
キキョウソウ
林道を行くと谷一面、ウラジロが芽吹いていました。自然が織りなす抽象の世界です。
梅雨なのに秋の風情、チヤガが風に靡いていました。
山の入り口で見つけました。アジサイの仲間と思いますが名前が分かりません。
久し振りの野鳥はヒバリです。田んぼに大きな麦畑があるのに雑草しかない我が家の裏に来て餌を啄んでいました。
何度もシャッターを切っていると気づいたのか少しにらんでいました。そして、いきなりこちらに向かって飛んできたので驚きました。慌てて身をかわすと、ヒバリはずっと左上空をかすめるように飛んでいきました。
今日のジャズは雨にちなんでCome Rain Or Come Shineです。いろんな人が歌ったり演奏したりしているジャズズタンダードです。邦題「降っても晴れても」は、どんなときでもあなたが好きですよ、と言う意味だそうです。
意味はともかくペギー・リーの気怠い歌い方は梅雨にマッチしているように思いました。