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花満開 [日々]

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 家の裏の桜が満開になりました。お隣のお宅に枝がかかるので業者に剪定してもらったのは何年前だったか。樹形が変わってしまいしばらくなじめませんでしたが少し慣れてきました。

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 まだ少し蕾があるのは、この一枚少し前に撮ったものです。

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 ヒヨドリもピーピ鳴きながら、密を吸いに来ています。今朝は、シジュウカラの囀りも聞こえていました。満開になってから好天が続いているので長い間楽しめています。

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 こちらは天井川の土手の一本桜です。遮るものが無いので伸び伸び枝を広げています。この桜を見ると家の桜が少し不憫に思えます。天井川なので、家々の家並みが土手の下に見えています。

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 天井川に架かる神社の石橋。川に水はありません。大雨のあと水がいっぱい流れていると、川だから当たり前なのに驚いてしまいます。

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 桜と一緒にツクシが生えていました。今年はどうしたわけか、近所の土手、このようにたくさん群がって生えています。これも早い春の影響でしょうか。

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 家のツバキ、マクロレンズを出して撮って見ましたが、今ひとつ分かりません。

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 古い写真を見ると、3月末にツクシや家のツバキ、スイセンなどが咲くのは例年通りのようです。桜はこの時期なら開花直前の蕾です。雪が何度も降った寒い冬のあとの暖かい3月、とくに桜の開花に影響があったようです。

 朝は霜注意報が毎日出ているこのごろですが、昼間は日差しがあってぽかぽか暖かく、今日は20度越えで暑く感じるほどでした。

 3月も今日で終わりです。なんとなく、ふわふわした気分で過ごしてしまいました。無為に過ごすと昔は自己嫌悪に駆られることがありましたが、今は別に急ぐ用がある訳ではなし、いいのではないかと思ったりします。

 明日から4月、新年度です。地域のお役目が二つほどあたりました。70歳を超えた人間に役が与えられるのは、60代の人が長く働いていて、人がいないからでしょう。

 働き盛りの頃は、田舎の役が当たるとブツブツ不平を言いながら、これも田舎に住む税金みたいなものと思ってやっていましたが、この歳になると不満なのかありがたいのか分かりませんね。

 仕事を辞めて8ヶ月ほどブラブラと暢気に暮らしてきたので、新しい役目がちゃんと務まるか心配と緊張が少しあります。何の役目も、無事務めて当たり前ですからね。




 春の曲を探していたらこの曲にぶつかりました。春でもないのに春のような気分になっていると言う歌でジャズスタンダードです。ケニー・ドリューのピアノ演奏やエラ・フィジェラルド、アン・マーグレットなどいろいろな人が歌っていますが、ロレツ・アレキサンドリアの歌にして見ました。


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春は駆け足 [日々]

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 2・3日前のこと、ご近所のサンシュウが満開になっていました。梅と同じ時期に咲くこともありますが、今年は梅の方が早く散ってしまいました。

 高校野球のアナウンサーが今年の春は駆け足ですと言っていました。本当に今日は彼岸明けですが、あちらこちらで花が競うように咲き出しています。

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 昨日はほぼ一日雨、今日もどんより曇り空です。我が家の桜、昨日の雨の中開花したと思ったら、今日はもう2.3分ほど咲いています。これではとても入学式までもちそうもありません。

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 明日から春休みの幼稚園の屋根越しに咲いているのはコブシだと思います。

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 去年見逃した山裾のハクモクレン、今年はバッチリ見ることが出来ました。

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 散歩道脇のユキヤナギ、満開にはもう少しです。

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 休耕地や畦ではヒメオドリコソウが丈を伸ばして群生しています。湿度が高く生暖かい昨日今日、草が一気に伸び始めて来た気がします。

 それにつれて、鳥たちが虫を求めて飛び交っています。朝散歩に出ようとすると、いつも山にいるコゲラやシジュウカラの鳴き声が、我が家やお隣の庭で賑やかに聞こえてきました。

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 画像の向きが違っているように見えるかも知れません。

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 お隣の生け垣に二羽のシジュウカラが掴まって、虫を漁っていました。


 WBC、侍ジャパンやりましたね。今回のチームはよく守ったのはもちろんよく打ちましたね。点を取られてもすぐ取り返す強さがありましたし、あまり劣勢になることがなく準決勝、決勝以外は安心して見ていられました。

 チーム全体が重苦しい雰囲気になることもなく、常に前向きで明るいチームだったと思います。決勝戦は本当に漫画でもなかなかあんな筋立ては出来ないのではと思います。

 いろいろ印象的なプレーや選手がいましたが、大谷選手、野球の卓越した技術や能力に裏打ちされているのでしょうが、メンタル面でも、緊張感を力に変える能力がある選手なのだと思いました。超一流プレーヤーの証ですね。



 春ですが、ここのところお天気がすぐれません。明日も明後日も雨か曇り空の予報です。今日のYouTubeはHere’s That Rainy Dayにすることにしました。演奏はビル・エバンスもありましたがエラ・フィジェラルドにします。伴奏はトミー・フラナガントリオです。



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首痛 [日々]

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 氏神様の境内の梅、ついこの間までピンク色の蕾だったのに、このところの暖かさで満開になっていました。

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 林道脇でいつもひっそりと咲くショウジョウバカマ、散歩で通るたびに探してていました。先日、やっと一輪だけ見つけました。今朝行ってみるともう2.3輪咲いていました。これからですね。

 暖かくなって来ると、あちこちで花が咲き出しますし蝶も飛び始めました。鳥たちも虫を求めて賑やかに動き回っています。カメラマン?も忙しいこのごろです。


 3月初めのことでした。朝起きると激しい首の痛み、どうやら寝違えたようでした。しかしいつもの寝違いに比べて痛みがきつい気がしました。あまり痛くて自由に動けないので、この日はいつものルーティンを休んで、一日プライムビデオなどを見て安静にしました。

 首の痛みのきつさは時間が経つにつれて少しずつ緩和されていったので、寝違いなら一日二日すれば治るだろうと思っていました。

 ところが翌朝また首痛がぶり返していました。痛くて途中で何度か目が覚める始末です。3日目には寝るのが怖くなりました。そしてやはりまた強い痛みの朝を迎えました。

 そんな日が4.5日続きました。痛みがひどいと着替えるのも辛いほどでした。この痛みに似た痛み以前にもあったと思いました。五十肩を患ったときです。ピリピリと痛むのです。そして頭を自由に動かせません。

 湿布薬を貼ったり、塗り薬を塗ったりしました。YouTubeで検索した対処法、脇の下の筋肉を30秒ほど掴む方法を試して見ると、確かにその直後はすっと凝りが軽減されて楽になります。しかし、しばらくするとまた痛くなるので、一日中、脇の下の筋肉を掴んでいました。

 風呂上がりから寝るまでの間、痛みがほとんどないことに気づいて、しばらくはゆっくり風呂に浸かり、その間、脇の下の筋肉を掴んだりしていました。

 その効果があったのかどうか、6日目くらいになってようやく激しい痛みは薄れましたが、首の怠さが残り、急な動作、頭を上下したときなどまだ少し痛みがありました。

 朝起きて、何も感じなくなったのは8日目くらいからです。ネットで調べると、寝違いは春先に起こりやすいそうです。ギックリ腰ならぬギックリ首というのがあるそうです。

 60歳を超えてからあちこちが痛くなることが多くなりました。膝、腰、五十肩左、右、いちばん最近は左肘でした。ほぼ一ヶ月ほど前からすっかり痛みがなくなり、喜んでいたら今度は首です。順番に痛む箇所が全身に回っているようです。

 同じ動作をしばらく続けていて、動き出すときあちこちが痛くなります。最近は「よっこらしょ」と「あいたた、あいたた」が口癖になりました。これはただの歳のせいだと思います。

 しかし、今回の首痛の一番の原因は、このところカメラを首にぶら下げて頻繁に歩いていたからではないかと思っています。カメラとレンズを合わせると1.5キロ超です。以後ストラップは畳んで手で持って歩くようにしています。


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 ジョウビタキのメスです。もうすぐお別れです。ちょっと色っぽいポーズですね。

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 いつものため池にカルガモのつがいです。寒いときは群れでいましたが最近はこのつがいばかりになりました。カルガモは北に帰らず年中いる鴨なんだそうです。年中いる鳥のことを留鳥と言います。

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 最後はツグミです。のどかな日差しの下で日向ぼっこをしていました。まわりにオオイヌノフグリやタネツケバナが見えますね。先日は家の桜の木に7.8羽集団でいました。彼らももうすぐいなくなります。


 少しひんやりする春の夜、久し振りにピアノトリオを聴いてみたくなりました。トミー・フラナガン・トリオのアルバムOverseasからDelarnaです。Cがいっぱいに印字されたこのジャケットしゃれてますね。


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Joy Spring [日々]

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 急に暖かくなってきました。と言うか20度を超えて動くと暑いくらいです。野にもいっせいに小さな野草が咲き出しました。オオイヌノフグリ、ハコベ、ヒメオドリコソウ、タネツケバナ、ホトケノザ、ナズナ、タンポポ、雑草になるにはまだまだ可愛いです。

 晴天が続いているので、畝を立ててジャガイモを植えました。メークインと男爵です。それからもう雪は降らないだろうと、冬タイヤから夏タイヤに交換しました。

 世間はWBCで盛り上がっています。私は野球小僧だったので、こういう素晴らしい野球が見られるのは嬉しいです。今夜は日韓戦、2-3痺れる試合展開のようです。

 今日はまた、運転免許更新にともなう高齢者講習がありました。講義、視力検査、実技、ビデオ鑑賞でした。視力検査は、動体視力、夜間の視力、視野でしたが、私は夜間の視力がギリギリ普通ランク、その他は良好でした。実技の運転では、大変綺麗な運転とお褒めをいただきました。


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 今日の鳥はイカルです。初めてこの鳥を知ったのは、まだ写真を撮り始めた頃、シジュウカラを撮っていたらこの鳥が写っていました。外観からして西洋の鳥じみていると思ったのですが、イカルという名前は斑鳩から来ているそうなので古来からいる鳥なのだと思います。

 今、全日本が逆転したようです。落ち着かないので今日はこの辺で失礼します。


 おっと忘れていました。今夜のYouTubeはクリフォード・ブラウン&マックス・ローチでJoy Springです。


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森山良子コンサート [音楽]

 今日はひな祭りなんですね。我が家の娘は今日が誕生日なんですが、もう35歳です。孫娘ももうすぐ5年生であまり来なくなってしまいました。

 お雛さん出すの今年はもういいかなと妻は言っていました。先週一歳七ヶ月の孫娘が来たので、妻はお雛とめ雛だけ出しました。孫娘はめ雛の首を抜いてしまいお雛は倒されていました。



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 地元の小さなホールで森山良子さんのコンサートがあったので、妻と行ってきました。地元なので知った顔を何人かお見かけしました。定員は400人あまり、通路にパイプ椅子が出ていたので500人ほどだったと思います。

 コンサートに行くのは3年ぶりです。コロナが騒がれ始めた3年前の同じ2月でした。米原でイルカのコンサートに行って以来です。当時はまだ、マスクしている人がいたりいなかったりでした。

 森山良子さん、登場と同時にお久しぶりです、と挨拶されました。本当に久し振りのコンサートです。やっとコンサートでお会いできるようになりましたねと喜んでいました。

 我々以上にコロナ禍の最中は、ミュージシャンの方、バンドの方、コンサートなどイベントに関わっておられた方の苦労は並大抵ではなかったと思います。

 と思っていたら、森山良子さん、25年前に一度この田舎のホールに来られていたのだそうです。その意味もあってお久しぶりです、と挨拶されたんですね。二回目とは全く知りませんでした。

 75歳だそうですが声に張りと伸びがありパワーも凄かったです。以前のコンサート用の靴では歌えなくなったのでと、白いドレスの下のスニーカーを紹介されてました。昔の名前で出ていますと言うコンサートではありませんでした。

 もともと4.5年前に「母の日コンサート」だったか「君と歩いた青春」だったかで森山良子さんの素晴らしい歌声は聞いていたのですが、衰えを感じさせない声は健在でした。

 「この広い野原いっぱい」「禁じられた恋」「悲しき天使」など若い頃聞いた懐かしい曲、おなじみの「涙そうそう」「さとうきび畑」、マイクから離れてアカペラで歌われた「エターナリー」は心に沁みました。そして一人ミュージカルと言うべき「ごんぎつね」は圧倒されました。

 セットリストでは「聖者の行進」になっていましたが、同じサッチモでも「カムカムエブリバディ」の話題から、On the Sunny side of the Streetを歌われました。そう言えば彼女晩年の安子役でした。

 ジャズトランペッターだったお父上とルイ・アームストロングは親交があったそうです。従兄弟のかまやつひろしさんの話など、お喋りも飽きませんでした。

 コンサートは「ごんぎつね」のあと、息子直太朗さんの「今」で終わりました。休憩を挟んで2時間、久し振りにコンサートを堪能しました。




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 今日の野鳥はトビです。大物としては珍しくもありませんが、歩いていたら少し前をシロハラかツグミほどの大きさの野鳥が、何だか凄く慌てたように横切って行きました。私の姿に驚いて飛び出したにしては距離があって、どうしたのかなと思ったら、頭上でトビが悠々と旋回していました。

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 ルリビタキ雌です。3月に入って冬鳥たちが北へ帰っていく時期が近づいて来ました。今年もいまのところルリビタキの雄には会えていません。写真は青い尾っぽが隠れていて残念です。

  



 今日のYouTubeは、先日のコンサートそのままの森山良子さんのライブ映像です。どの曲にするか悩ましい所ですが、今の私にぴったりのこの曲、Ale Ale Aleにします。


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