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春に向かって [日々]

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 先週の土、日は春を思わせる暖かいお天気でした。孫と一緒に歩いていたら、畦にオオイヌノフグリが咲いていて春の訪れを感じさせてくれました。

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 ところが火曜、水曜は厳しい寒の戻り、また雪が降りました。咲きかけていた蝋梅にもご覧の通り、湿っぽい雪が被っています。

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 雪や雨に閉じ込められて一日散歩をしないとなんとなく調子が悪くて、小雪が降る中いつものコースを歩きました。林道のあちこちに凍ったまま残っていたこの前の雪は、先日の雨ですっかり溶けたと思ったらまた雪です。

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 今回の雪はうっすら白くなった程度でした。それでも山の麓は真っ白になっていました。本当に今年の冬は寒くて何度も雪が降ります。ここ数年暖冬だったので久し振りの本格的な冬なのかも知れません。


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 毎月配布されているJAの広報誌にこんな案内があったので、申し込んでみました。

 父から受け継いだ田んぼで稲作をやって20年、ようやく少しコツが掴めてきたかなという頃に田んぼは圃場整備、営農組合方式になりました。

 田んぼの規模は変わり、個人で田んぼをすることはなくなりました。それまで田んぼだけで精一杯、畑はしたことがありませんでした。

 田んぼを個人でしなくなったので少し時間が取れるようになり、畑をすることにしました。あまり上達も出来ないままもう15年ほどが経ちました。

 初めは小さな畝にナスとトマトを植えました。実は成りましたがあっという間に枯れてしまいました。トマトの芽かきも知りませんでした。

 それから少しずつ畑を広げて、本を読んだり人に聞いたりしながらほぼ我流でやってきました。一度きちんと基本的なことを習いたいと思っていたのです。

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 講座は午前と午後一つずつあり、各30名の定員はもちろんいっぱいでした。午前の土作りについての講座は、やや物足りない内容でした。

 基本的なことなので目新しさがないのは当然なのですが、一人の受講者が言われたように物価高騰の折、ぼかし肥料などの自然農法、有機農法などについての話も聞きたかったというのは私も同じ思いでした。

 午後はトマトとスイカの栽培についてでしたので、具体的で面白くかつ参考になる話が多かった気がしました。私も、トマトの雨よけとスイカの仕立て方について質問しました。

 畑の作業は、天候相手なので毎年違って正解がありません。また春夏野菜は、年一度しか収穫できない物ばかりなので冒険はしづらいです。せいぜい、実験用の畝を別にこしらえるくらいでしょうか。

 勤めている時は、時間の関係でどうしても片手間、やっつけ仕事になることが多かったです。これからはもう少し丁寧にやりたいと思っています。今は土作りの時期、今年の春夏野菜に向けて何年ぶりかで天地返しをすることが出来ました。


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 アオジです。裏の雑木林でいつも鳴き声がしていました。やっと姿を捉えたと思ったら後ろ向きでした。あとから正面を撮ったのもありますが、写りが今ひとつでした。

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 これはタシギです。初めて撮りました。

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 どんぐりの社で、何かガサゴソ音がしていました。鳥にしては大きな音と思ったら、茶色の動物が二匹、リスでした。一匹はすぐに逃げていきましたが、このリスがしばらく付き合ってくれました。

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 散歩をしていると足下からシロハラが、泡だったような鳴き声を上げて飛び立って行くのに今年は何度も遭遇しました。写真はお隣の庭に来ているところ、やっとまともに撮れました。


 いつの間にかバレンタインデーが過ぎてしまいました。私は仕事に行かなくなったのでチョコレート、今年は妻と孫からだけでした。

 マイ・ファニー・バレンタインもいろいろな人が演奏しています。YouTubeを探していたら、トランペットソロとボーカルが聞けるおいしい演奏を見つけることが出来ました。ボーカルはスティングです。


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